すねげです。
今回は「飲み」について、自分の思っていることをまとめていこうと思います。
飲みにはいろんな種類がありますね!
お堅い飲みからラフな飲みまで、多岐にわたります。
そんな幾千もの飲みを経験したり、時には逃げてきた自分が飲みについて語って
いきます。
では、どうぞ。
人脈・交流づくりという点では有効
まずは、飲みの一番のメリットだと思っている「人脈づくり」という点です。
特に、全く交流のなかった人との飲みは積極的に参加していました。
市役所で仕事をしていく上で、個人だけでは出来ない仕事に直面することが
よくあります。
そういう時は、詳しい人に聞いて解決したり、協力を得ながらこなしていくのですが
こういう時に、全くの初対面の人と接触するのと、一緒の部署になったことはない
けど、ある程度顔見知りだったり仲良しの人と接触するのとでは、接触する時の障壁
の度合いが全然違います。
ブログ用に盛って書くと雲泥の差くらいあります。
例えば仕事で、「あぁ、やったことないけど住民税についてちょっと調査しなきゃ
いけなくなった。えぇと、住民税担当の人は・・・」
となった時、担当者が知り合いであるor誰だこの人?とでは、もちろん知り合いの方
が良いに決まっています。
仲良し相手だと「あのさぁ、●○町の■△さんの住民税のことで教えてほしいこと
あるんだけどちょっと聞きに行っていい?」という具合で気軽に尋ねられます。
一方、初対面だと「お疲れ様です。●○町の■△さんさんの住民税のことについて
知りたいことがありまして・・・」と堅苦しくなります。
書いていて「そんなものか」と自分で思ってしまっていますが
それでも仲良いに越したことはないですよね☆
それに、これは何かを調査して回答を求める場合です。
これは、仕事を進めていく上で必ず必要になってくる資料になりますので、どんだけ
聞く相手が性格クソ野郎でも、答えてくれます。
しかし、調査ではなく、何か手伝ってもらったり、協力してもらう必要がある場合は
顔見知りであるとスムーズにことが進みやすくなります。
「イベントに駆り出す人員が足りない」
「急きょ出かける必要ができたけど、うちの課の公用車が出払っている」などなど
一方的に相手に負担を求める時に、友☆達が活躍するんですね。
だから、内にこもって仕事しているばかりでなく、時に全くの初見さんと交流を作る
という意味で飲みにくり出してみるのも良いと思います。
でも、どうやって初見の人と飲むんだよ!市役所を歩いて知らない人とエンカウント
したら、「初めまして。今度一緒に飲みに行きませんか?」って声かければ
いいのかよ!ってお思いの方、次のテーマで初対面の人と飲むきっかけ・コツを
童貞の僕がお教えします。
飲みの種類
続いてのテーマは飲みの種類についてです。
民間とあまり変わらないかもしれませんが、1個ずつ紹介します。
1.部署飲み
1つ目は部署飲みです。
課ごとだったり部ごとに飲むあれです。
これが一番多いです。
この部署飲みは、課を構成している人員によって開催の頻度が違います。
男、体育会系の人たちが多い部署では毎月のように開催するところもあります。
これは僕が農林課の時に体験しました。
毎月なにかしら、理由をつけて飲みを開きます。
飲む量も多いです。
飲みが苦手な人には酷な環境です。
対して、女性多め、家族持ち多めの部署では飲みが少ないです。
最低限の歓送迎会、忘年会だけやって終わります。
これは僕が福祉総務課の時にそうでした。
飲む量も控えめであれば、一次会で失礼しますという方も多くて、幹事の僕的には
非常に助かっていました。
2.同期飲み、合同飲み
2つ目は同期飲みです。
この飲みが一番気が楽でした。
幹事は同期会の会長がやってくれるし、変に気を使わなくても良いし、本当に良い
息抜きでした。
僕は人生で一度だけ、ビールが美味い!と思った瞬間があって、真夏のとても暑い
日、仕事でかなり汗をかいてから同期飲みに参加して、いつもの流れで生ビールを
飲んだら、それまでただ苦いだけの飲み物だったのがその時だけはなんて
美味いんだ!と思ったことがあります。
今思えば、かなり喉を乾かせてから参加したので、おしっこを飲んでも美味い!と
言っていたと思います。
合同飲みというのは、1,2,3年目が合同になって飲む集まりです。
なぜか3年目まではこういう飲みがあって参加していました。
若くてキラキラした人たちだけが参加できる飲みですね^^
3.組合飲み
3つ目は労働組合に加入している人が参加できる飲みです。
組合はクリスマス会などを開いてくれるので、たまーに参加していました。
うちの職場の場合ですが、組合飲みのお金は、毎月給与から徴収される組合費から
捻出されるのですが、加入している人数に対して、飲みに参加する人数が少ない
ので、飲み代無料で参加できたり、レクの景品が豪華だったりしていました。
参加すればするほどお得になります。
4.サークル飲み、愛好会飲み
4つ目は部活やサークルなどの飲みです。
僕はバド部に所属していたので参加していましたが、1年に1回くらいでした。
活発なところはもっと活発だと思います。
5.会派飲み
5つ目は会派飲みです。
〇〇高校卒の人だけが参加できる飲み、というかそういう高校ごとに〇〇会みたい
なのが作られていて定期的に開催していました。
7月の飲みシーズンでもなんでもない時期に、弘前高校出身の人だけが一斉に定時
で帰ったりすると「今日〇〇会の集まりがあるんだな」的な感じに思ってました。
あとは、ただ単に仲良しグループが開催する飲みもあります。
これは、そのグループのリーダーの名字をとって〇〇組とか呼ばれていました。
初対面の人と飲むには
さて、様々な飲みの種類を紹介してきましたが、ではどうやって初対面の人と飲むか
それは「2,3次会に参加する」です!
同期飲みも部署飲みも、1次会は毎回決まったメンツであることがほとんどです。
それが2,3次会になると、違う部署の人と同じ店で合流することがあります。
それで隣同士のテーブルになり、親交を深める・・・ということになるのです!
こういうシチュエーションも、普段味わえない刺激的な感じなので僕は好きでした。
特に苦手な先輩と飲んでいるときは、積極的に違う部署の人たちと会話をして先輩と
距離をとっていました。
こんなこと言ってると、「飲みも仕事のうちだぞ!」みたいなこと言う老害だと
思われそうなので、そろそろ話題を変えます。
飲みに参加しない=出世しない?
当たり前ですがそんなことありません。
飲むことが生きがいというような職員でも課長補佐どまりで退職する人もいれば
付き合いが悪いで有名な人がどんどん昇進していくこともあります。
17時以降の行動は評価のうちに入りませんからね。当たり前ですが。
付き合いを良くするよりも、酒の席でのふるまい方を気にした方がいいと思います。
酒癖が悪い人はどこにでもいるもので、飲んだら暴言を吐いたり、けんかっ早くなる
人が市役所にもいます。
これは一度だけ経験があるのですが、僕の所属していた係で、長年在籍していた臨職
の方が辞めるというとき、係だけで送別会をしようとなったのですが、係にいる酒癖
が悪いで有名な人だけにはそのことを知らせずに送別会をしました。
課の送別会とかを知らせずにってのは困難ですが、係単位でならできるべみたいな
感じです。
その人は、課の飲みでも近くに座るのをためらわれるような人でした。
なので!酒は飲んでも飲まれるな!これ大事!
というわけで、お酒はほどよく楽しもうね~
アルコール苦手な人に強要しないようにしような~
では、また。