こんにちは、すねげです。
近年、副業が世の中に浸透しつつありますね。
しかし、公務員に限っては副業に制限があるというイメージを
お持ちではないでしょうか。
でも、公務員としての収入だけじゃ物足りない!
空いた時間を使って副業をして稼ぎたい!
副業の中でも「株」に興味があるけど、公務員がやっていいの?
辞めさせられたらどうしよう(;´・ω・)
そんな悩みを抱えている公務員の方もいると思います。
今日はそんな疑問にお答えします。
1.公務員は株をやっても許されます
結論から言うと、公務員は副業として株に取り組んでも大丈夫です。
何を根拠にこんなことを言っているかというと
「株」は資産運用の一つだからです。
皆さんも銀行にお金を預けていると思います。
銀行にお金を預けている間は利息が発生していますね。
これも立派な資産運用です。
同じ資産運用でも、預金がOKで株がダメということはありません。
ガチガチに何もかも禁止されているわけではないのです。
なので、公務員であろうと株に取り組んでも大丈夫です。
株に取り組むのがOKでも注意が必要なことも!
公務員である皆さんも株に取り組んでいいことは分かりましたが
だからと言って好き放題、株の取引をしても良いわけではありません。
注意しなければならない事例を二つご紹介します。
その1:業務上で知りえた情報を使っての取引
例えば、取引先の会社が近々、良いニュースを発表するという情報を得たとします。
当然、良いニュースが発表されたあとは
その会社の株価は上がることが予想されます。
あなたは株価が上がることを見越して
ニュースが発表される前にその会社の株を買う…
お分かりかと思いますがこれはアウトです。俗にいうインサイダー取引ですね。
公務員倫理的にも、悪事を働いて儲けたお金で食べるご飯が
美味しいわけありません。
正々堂々と勝負の世界に臨みましょう。
その2:勤務時間中の取引
今や株の取引はインターネットやスマホを使って
ボタン一つ、ぽちっと押せば成立します。時間にして5分とかかりません。
このお手軽さゆえに、いざ株を始めると「勤務時間中でも取引できそう!」
という感覚に陥ってしまいます。
当然ですがこれもNG。勤務時間中はお仕事に勤しみましょう。
トイレに行ったついでに…、お客さんが少ない間に…
やろうと思えばやれてしまえそうなタイミングはたくさんあります。
ただ、市民の目、職場の目というのは怖いもの。
過去には、勤務時間中に取引していることがバレて懲戒処分をくらった
公務員がいます。
皆さんは絶対に勤務時間中の取引はしないようにしましょう。
2.公務員の副業に株は相性が良い
公務員が株の取引をやってもいいのは分かったところで
では、なぜ私が公務員の副業(正確には資産運用ですが)として
株をオススメするかと言うと、ずばり相性が良いからです。
理由を説明します。
理由①:ゆっくり時間をかけて買う株を考えられる
いざ株を買おう!となったとき
「なんとなくこの株これから上がりそうだな~。買っとこ、ぽちっ」
とは、なるはずがありません。
株を勉強していくと、企業の業績だったりチャートだったりを吟味して
買うことの重要性が分かります。
この吟味する時間が、公務員にはたくさんあります。
公務員というのは、良くも悪くも勤務時間が固定されているもの
事務職であれば、勤務時間は8時~17時であることが圧倒的だと思われます。
逆に捉えれば、それ以外の時間は余暇時間なわけです。
その余暇時間を使って、上がりそうな株を吟味するのです。
そして、購入する株が決まったら、寝る前にでも注文ボタンを押しておけば
次の日、仕事をしている最中でも自動的に株は買えます。
何も、市場が開く時間にパソコンやスマホにかじりついている必要はないんです。
もし勤務時間が不規則だった場合、少し取引に不便が生じるのかなと思っています。
何故かというと、市場というものは平日の9時~15時に開いています。
仮に夜勤明けとかで、日中に購入する株を目利きして、良さそうな会社を見つけて
「よし!この株を買おう!」と意気込んで購入したあと
その会社が悪いニュースを発表して株価が下落
なんてこともありえます。
その点、運良く公務員である皆さんが市場をチェックできるのは
市場が閉まったあとです。
悪いニュースが発表されたことも含めて、市場が閉まって落ち着いているときに
吟味できるのです。
理由②:働いている間にお金が増える
昼休みに、前日注文しておいた株がしっかり購入できていることを確認したあと
「株価がここまで上がったら売却しよう」という注文を出したとします。
すると、勤務終了後にその株をチェックすると
その日のうちに売れていることがあります。
その時に感じる達成感はクセになるほどです。
「なにもしてないのにお金が増えた!」という感覚を味わえます。
(実際には売却の注文ボタンを押すぐらいの労力はあるのですが。)
もちろん、株が売れるのが1週間後になることもあります。
これが、ほかの副業との大きな違いです。
公務員ができる副業としてほかに、農業があげられますが
農業であれば、勤務時間中に現場に赴いて作業することは出来ません。
しかし、株の場合だと前述したとおりに空き時間に注文しておけば
あとは「株」自身が市場という現場で勝手に働いてくれるのです。
まさしく「お金に働いてもらってお金を稼ぐ」といった感じです。
このような理由から、公務員の副業として株はとても相性が良いものだと
思っています。
まとめ:公務員と株は相性が良くて、副業としても問題ない!
いかがでしたでしょうか。
今まで公務員という身分から、副業や株になかなか手を付けられなかった人も
いるのではないでしょうか。
しかし安心してください。公務員が副業で株をやってもなにもお咎めはありません。
(注意事項を守れば。)
「超低金利時代」と言われている今の世の中
銀行預金にお金を預けているだけではなかなか資産は増えません。
であれば、お金に働いてもらうのはとても効率の良い資産形成の手段だと言えます。
この記事を読んだことを機会に、公務員である皆さんも
株を始めてみてはいかかでしょう。