公務員

公務員を辞めたいと思った瞬間5選

こんばんは、すねげです。

このブログを書き始めた現在、1月9日の午後8時です。

年末年始は10日間ほど実家に滞在してさっきアパートに戻ってきました。

今は仕事をしていないのでしばらくふらふらしそうですが、今月31日の

行政書士試験の合格発表が気がかりで余計ふらふらして過ごしそうです。

理想はアパートにこもって動画編集をしまくることなんですがね。

日雇いアプリをチェックしまくる毎日です。

失業手当!はよ!

というわけで今回は、たまには公務員関係の記事を書こうと思ったところです。

グーグルの検索窓に「公務員」って入れたらサジェストに「辞めたい」って

出てきたので、ドストレートに公務員を辞めたいと思った瞬間を書いていきます。

では、どうぞ。

1.給与の限界を知ったとき

これは僕が、某課に所属していたときのお話

たぶんどこの市役所の部署にも互助会ってあると思います。

僕のいた市役所には全ての部署に「〇〇課互助会」ってのがありました。

この互助会の役目は、毎月お給料から一定額をみんなで積み立てて

課で実施する飲み会とかみんなが使う備品(お茶とか)の代金に充てるあれです。

その積み立てる額の決め方は部署それぞれ違いますが、某課では

「基本給の〇%を積み立てる」という方法でした。

そこで当時、会計だったぼくは部署のみんなから基本給の額が

分かる給与改定の辞令書?みたいなものをもらって、計算して「〇〇さんは今年は

毎月△△円です。給料日になったら準備お願いします~。」な役をしていました。

というわけで合法的に、部署全員の給与が不可抗力的に分かったんですね。

一応言っておくけど、不正な手段で入手してないからな!しかも

「〇〇さんの給料はいくらで~」とか言いふらしてないからな!

この記事を読んだところでどこの誰かの給料が漏れるってことはないから!

コメントで「こんなやつに会計やらすな」「情報漏えいだろ」とか

お門違いのコメントはすることができないからな!

炎上対策であらかじめ言っておきます。

そんなところで、ある人の給料を見て僕は思いました。

「自分の今の給料が●円、この人が●円。てことは●年かけて●倍になるのか。」

大ざっぱですがそんな感想を抱きました。

この時、「自分なら独立して、うまいことやって上回れそう」と思いました。

本当に公務員は、「年収を犠牲に安定に全振りした職業」だとも思いました。

犠牲にとは言っても、平均かそれ以上は保障されていると言っても

過言ではないとは思いますが。

やっぱ公務員ってコスパいい仕事だな~と、今になって思います。

離れて初めて分かるってやつですね!

2.仕事を覚えたころに異動がある

これは、個人的にはダメージは少ないと思っていますが

ネガティブな要素の一つであると思います。

公務員というのは、大体3~4年で異動します。

特に若いうちは、様々なジャンルの部署を転々として、最終的に人事から

「こいつは福祉の適性ありやな。よっしゃ残りは福祉の中だけでぐるぐるさせたろ」

みたいな傾向にあると思います(当社比)

僕は市役所に8年間いましたが、最初の3年間は農業関係にいて

次の5年間は福祉関係にいました。

先輩から「〇〇は福祉総務課5年目か!前は農林課だべ?

次は税務課あたりだべな!」、こんなことを言われた記憶があります。

せっかく子ども関係の受付をちょっと覚えてきたのに(泣)

来年リセットして今度は税金ですか(泣)

市役所を辞めていなかった世界線で、どういう異動になったかは分かりませんが

大体合っていると思います。

3.退職金が減ってきていると知ったとき

公務員の魅力は、安定した給与のほかに、「退職金が多い」という

イメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

僕も学生のころは、公務員になって退職金がっぽがっぽもらって

定年後は悠々自適に暮らすんだ!というモチベの元に勉学に励んだものです。

だがしかし!近年の公務員の退職金は減ってきている!

(出典:SMBCのサイト)

見ると、2006年に約2800万あったのが2018年には約2200万になっています。

最新の令和5年12月に内閣官房内閣人事局から出された資料では2112万でした。

2000万は保っているという感じです。

いざ、公務員になって働きだしてからこの事実を知ったときは

「40年後にもらえる2000万のためよりも、今すぐ遊ぶお金がほしいんじゃ」

という感想に至りました。

そして公務員を辞めて4年、絶賛フリーター生活をしており遊ぶお金はありません。

公務員という立場が愛おしいです。ボーナス美味しかったです。

4.異動が運ゲー

これは公務員に限った話ではないと思いますが

自分が行きたい部署には簡単には行けないと思った方がいいです。

まわりの環境(人とか)も変えることは難しい

全て人事課が握っているんだ!くらいに思いましょう。

僕は福祉系に来てから3年たったころ、初めて異動希望届を書きました。

この異動希望届は毎年、全員が提出するものになっていて、きっとこれを参考に

異動をしてくれているはずですが、それまで僕は福祉の居心地がよかったので

白紙で出していました。

「来年もここでいいよ」という意思表示のつもりです。

ただ3年たったある日、「そろそろ受付離れてもいいかなー。なんかずっと

女子の割合多い部署でやりづらいし、農業委員会に異動したいです!」

という旨の希望を出しましたが、結果はノー異動でした。

そして4年目、「サイクル的にもそろそろわーが異動だろ、とりあえずどこでもいい

から異動したいです。あ、やっぱまったりしてそうな農業委員会に異動したい

です。」という想いで希望を出しましたが、結果はまたしてもノー異動!

あ、念のために言っておくと本当にこうは書いていません。希望届の

「希望する部署はありますか?」という質問に対して

「農業委員会を希望します。」としか書いていません。念のために。

というわけで5年間、福祉系にいたんですね。

公務員にしては長いこと同じ部署にいた方だと思います。

5.まわりが辞めていく

理由は皆それぞれですが、定年を前に辞めていく人も少数ですがいました。

そんな人たちを、見送る立場でいると「わーも辞めて転職しようかなぁ」とか

最初は冗談まじりで思ったりしました。

そんな中で僕は、その思いが消えることなく、日増しに大きくなり

やがては本当に辞めるまでに至ったケースなんです。

公務員3、4年目の僕は、辞めていく人たちを見て「転職しようかなぁ」とか

わずかに思ったとしても「公務員辞めるとかもったいないにも程がある!絶対に

辞めないし、公務員という肩書は離さないで」という状態にすぐに戻っていました。

ただ、いつしか「絶対に辞めない!」という決意がもろくなっていくんですね。

そうなるとどんどん、転職した方が有利だ、みたいな情報ばかりを

集めるようになっていきました。思想が完全に偏っていく感じです。

情報にあふれたこの現代社会では、隣の芝生は青く見えるというか

他人の発信した情報に影響されることも多々あると思います。

自分の中で、これだけは譲れないという固い信念がないほど

そういった情報に影響されてふらふらしてしまう危険があります。

僕は、「出社時間も、給料も、休みも、自分で決めたい」

こういう働き方に強いあこがれを抱きました。それは今でも変わりません。

となるともう自営業しかなくない?という結論に今はなっています。

独立する、自分の価値を上げて働く、公務員時代からこう思うようになったのです。

今はこの思っていることを達成するための途中にいる感じです。

公務員辞めてもう4年にもなるのに何言ってだって感じですが(´・ω・`)

だからこそ、2024年は変わりたいのです。

その為にまず行政書士試験に受かりたいのです。

決意もあらわにしたところで、今回はこの辺で。

では、また。

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